犬のしつけと甘噛み

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犬のしつけと甘噛み

犬のしつけの中で、甘噛みをどうすべきか悩む人は少なくないようです。子犬の場合は噛まれても痛いわけではありませんし、歯の生え替わりの際の犬の習性のようなものなので仕方ない、と思うかもしれません。しかし噛み癖がついても困るし・・・と悩むわけですが、正しい犬のしつけはどのようなものでしょうか。 結論から言いますと、犬の甘噛みはずっと許すべきものではありません。それこそ生後一カ月とか二カ月くらいの子犬であれば、多少は多めにみることができるかもしれませんが、基本的には噛み癖がつかないように正していくほうがよいでしょう。 というのも、犬は甘噛みする時はただの遊びではなく、相手の反応を見ていることが多いのです。とくにぬいぐるみやおもちゃではなく、人間に対して噛んでくる場合はそういう理由だと思ったほうが良いでしょう。

この「噛む」という行為によって、犬は自分との上下関係を認識していきます。噛んだら叱られるということであれば、その相手は自分より力の強い者と覚えていきますが、噛まれるままにされているならば犬は、自分がその噛んでいる相手を従わせていると考え始めるかもしれません。自分に対して従順なので、噛まれるままにしているんだな、と思うわけです。 そうなると犬の中での上下関係が定まって来た時、飼い主を下に見たり、もっと過度の要求をするようになったりするかもしれません。もし家族の中の誰かにだけ反抗的な態度をとるということが見られるなら、それはその人だけ甘噛みを許しているのかもしれないのです。 噛むという行為そのものは犬にとっては必要ではあります。アゴをしっかり使うようなエサを与えることは重要でしょう。しかし人に対して噛む行為をしてくるならば、できれば子犬のうちに正しておくことが賢明だと言えます。大きくなってからは、噛む癖を直すのは大変ですし、場合によっては危険でもあるからです。

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